株式会社アルファコーポレーションは、中学生~成人未満のお子さんがいらっしゃるお母さんを対象に「過去の子育てについての振り返りと意識調査」を実施しました。
お子さんの目まぐるしい成長の中で、育児に精一杯で「教育」に手が回っていないことに不安を抱くお母さん達は、多いのではないでしょうか。
そんな不安を抱えているお母さんにとって気になるのが、中学生以上のお子さんがいらっしゃる先輩ママの育児・教育に関する実体験だと思います。
そこで今回、株式会社アルファコーポレーション(https://alpha-katekyo.jp/)は、中学生~成人未満のお子さんがいらっしゃるお母さんを対象に「過去の子育てについての振り返りと意識調査」を実施しました。
先輩ママたちがお子さんのどのようなことに心配や不安を感じ、どういった対策に取り組んでいたのか…。
今まさに子育て中のお母さんたちは、今回ご紹介する先輩ママの実体験を、今後の教育方針のご参考にしてください。
【調査概要】 過去の子育てについての振り返りと意識調査
【調査期間】 2019年8月23日(金) ~2019年8月26日(月)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 1,147人
【調査対象】 中学生~成人未満のお子さんがいらっしゃるお母さん
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
まず、中学生~成人未満のお子さんがいらっしゃるお母さんを対象に「お子さんの教育の中で、心配・不安を感じたことはありますか?」という質問をしたところ、『時々感じることがあった(42.0%)』『とても感じた(37.8%)』『なんとなく感じた(11.8%)』『感じたことはなかった(8.4%)』の順になりました。
8割近くの方が、お子さんの教育の中で心配・不安を感じたことがあるようですね。
そこで、「お子さんに対して何が心配・不安になりましたか?(複数回答可)」と聞いてみたところ、『学習能力(読み書きや計算)(57.0%)』『コミュニケーション(会話)(49.3%)』『日常生活(起きる・片づける)(49.1%)』『理解力(自分で考える)(43.8%)』など、さまざまな意見が挙げられました。
学習能力はもちろんですが、コミュニケーション能力や日常生活など、生きるために必要な力の部分に不安を抱いている方が多いようです。
上項で最も多くの方が挙げた"学習能力"ですが、「「勉強学習」に対して心配・不安に思ったことは何ですか?」という質問をしたところ、『テストなどの点数(30.1%)』『文章の読み書きが苦手(25.7%)』『図やグラフの把握が苦手(14.3%)』の順になりました。
お母さん達の不安が表面化するタイミングは、やはり、テストの点数など数字で可視化された時のようです。
次に、「「勉強学習」で心配・不安に感じたのはお子さんがどの段階の時ですか?」と聞いてみたところ、半数以上の方が『中学生未満(53.0%)』と回答し、その中でも小学校1年生の割合が一番多く、対策を始めた時期について聞いてみたところ、心配・不安を感じてから対策を始める方が多いことが分かりました。
続いて、「「能力」に対して心配・不安に思ったことは何ですか?」という質問をしたところ、『言われないと動かない(28.2%)』『片づけることが苦手(25.0%)』『言うことを聞かない(15.5%)』の順になりました。
上位3項目のような自主性・自己管理能力に関しては、お母さんからのアプローチやサポートが増える時で、こういった時に不安に感じるようですね。
「「能力」で心配・不安に感じたことの対策は、いつから始めましたか?」と聞いたところ、7割近くの方が『中学生未満(68.8%)』と回答し、やはり割合では小学校1年生が一番多くこちらも心配・不安を感じてから対策を始めた方が多いことが分かりました。
上項では、心配・不安を感じてから対策をする方が多いことが判明しました。
育児で手一杯なお母さんたちは、心配・不安が表面化してからハッとするのは仕方ないことなのかもしれません。
しかし、それは本当に適正なタイミングだったのでしょうか?
次に、「それぞれ(勉強学習・能力)に対してどのような対策を行いましたか?」という質問をしたところ、以下のような結果になりました。
対策を行った方のほとんど(能力に至っては7割以上)がお子さんの自主性に任せていることが判明しましたが、必ずしも自分の力で解決方法を見つけられるお子さんばかりとは限りません。
育児で手一杯になってしまうお母さん達は、"教育"において、事前にはもちろん、表面化してからも対策方法を教えてくれるところも、知る時間もなかったのではないでしょうか。
そのため、お子さんに任せる…という選択肢しかなかったのかもしれません。
しかし、前回の調査では、お子さんに「非認知スキル」を身につけるためには、お母さんと一緒に向き合い、サポートしてくれる存在が必要という結果が出ています。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000034429.html)
お母さんが分からないことをお子さんに任せても、解決につながるかどうかは"危ない賭け"と言えます。
テストなどで結果が出ず、お子さんが勉強ギライになってもおかしくないですよね。
そのような事態を避けるためにも、お子さんの非認知スキルに関するお悩みを抱えている方は、サポートしてくれる存在を見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後に、「子育てを振り返り、勉強学習と能力のどちらが重要だと感じましたか?」という質問をしたところ、以下のような結果になりました。
能力に対するスキルアップの方法は教育感度が高くなっているとは言え、日本の教育現場では、まだまだ認知スキルの向上に比べると取り組まれていません。
しかし、幼児期に非認知スキルを高める教育を受けると、成人後もその効果が続き、社会的な成功や健全な生活につながるという研究結果(ノーベル経済学賞受賞のジェームズ・ヘックマン)が出ており、「非認知スキルの向上=認知スキルの向上」は証明されています。
今の段階で他の子よりも学習能力・日常生活での能力向上に対して取り組み方が分かっていないとしても、非認知スキルを伸ばし、忍耐力・目標達成力を身につけることで、将来、自然と認知スキルも上がってきます。
変化の速い時代だからこそ、問題が起きてからでは遅い場合もあります。
感覚が鋭く身につきやすい幼少期に非認知スキルの教育をすることで、将来の危険因子に対して抗体(免疫)を作ることが可能です。
特に、まだ何も知らない子どもは、自主的にスキルを身につけることはできません。楽しみの中でしか本物のスキルは学べないのです。
中学生未満で一番心配・不安が表面化した割合が高かったのは小学校1年生の時でした。
問題が表面化した時には、もうお子さんの勉強ギライは始まってしまっています。そうなる前の予防的対策=幼児教育がこれからの時代はとても必要になってくるのです。
教育に関する情報が多い中でも誰もが不安になるため、まずは、相談できるパートナーを探すことが大切です。
予防的対策(学習)を幼少期からしておくことが、お子さんの豊かな将来へとつながるでしょう!
■株式会社アルファコーポレーション:https://alpha-katekyo.jp/
■あるふぁるふぁ:https://alpha-katekyo.jp/course/junior/
■TEL:03-5778-3342
■お問い合わせ:https://alpha-katekyo.jp/contact/